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これから農業をしようという若者を応援する目的で作られた?制度に「青年就農給付金」というものがあります。

これは農業を始める若者の研修(準備型)、農業経営を開始(経営開始型)、両方をサポートするもので、年間150万を給付するというものです。
詳しくはこちらの農林水産省のHPよりご確認ください。

こちらの制度なのですが、私自身も今年から農業の研修をスタートさせるということで
この制度を使えたらと思い、問い合わせをして、実際に窓口機関へおもむき相談も受けてきたのですが、

結論としてこの制度は使わないことに決めました。

一見話だけ聞くと、農業をこれから始める人にはなんともありがたいようなこの制度ですが、
いろいろ〜と難点がありますねこれ。というかい〜っぱい突っ込みどころあります。
その難点の部分、自分がこの制度を使わないと決めた理由も含めて書ける範囲で書いてみたいと思います。

国と県そして市町村で給付要件が全然違うのよ!


これ農林水産省がこの制度を発布?しますが、実はそれぞれの細かい実施要件などは
県や市町村に任せています。その部分でのギャップが、あれ?農林水産省に問い合わせたときはこう言っていたけど、市町村の窓口では全然違うこと言っているぞというのが産まれています。
私自身この給付要件を市町村で自由に決められることが、私にとってはネックになったと思います。農業をやりたいと思った土地の市町村の給付要件が「?」なかんじのものだったら最悪ですね。この「?」についてはこれから書きます。

私自身、「農林水産省の窓口に問い合わせたらこう言ってましたけど〜」と市の担当者に言ってみても、「それは国と市との解釈が違うということです。」と、なんか市町村のほうが強いんか〜いって!どうやら主導権は県や市町村にあるようなのです。まぁそんなもんか。

そして、対象の品目じゃないとダメだった


これは経営開始型の話なのですが。これが市町村で独自に給付要件を決まられる弊害じゃねぇかって私思いました。
市の推奨する作物で農業を始めないと給付対象にならないんです。宮古島市だと、とうがん、ゴーヤー、オクラとかだったでしょうか?全部でも20品目行くか行かない程度だったと思います。
しかも、宮古島で一番人気ともいえるマンゴーは給付対象ではないんです!。担当者は、これ以上マンゴーが増えると、一度に飛行機で送る量を超えてしまうからみたいなことを言っていたのですが、真相はいかに!?

これはね〜・・・。まぁ仕方ないっちゃぁ仕方ないのかもしれないけどね〜。
まぁ、売り上げが確実に見込めて農協なんかが取り扱いやすい作物じゃないとダメだってことなんですよね。まぁ金出す側は確実に経営がうまくいくやり方でやってくれってのはわからんでもないが。

研修先は県や市町村に認められた研修先じゃないとダメ


まぁ、これは県の農業研修センターとかの機関とか農業指導士といった形で
県から認定を受けている農家さんのもとでじゃないと研修できないってことですね。
例えば、自分でこの農家に研修したいって言っても、できないってことですね。

最初にどんな野菜を育てたいか決めてもらって(推奨品目)そこから、委員会みたいなのを
開いて研修先もその委員会で決められます。これも市町村で若干の違いはあるかもしれませんが。

だからここの作った野菜が素晴らしいから、こんな野菜を自分も作れるようになりたい!
だからこの農家さんで研修を受けたいってのは、ほぼ、むずかしいです。
その農家さんが県に認められた農業指導士なんかだとなんとかなるかもしれませんが・・・。

ちなみに私は研修先は自分で決めたい人です。この人から習いたいってのは、やっぱり自分で決めるものですよね?そうじゃないと研修受ける意義がないというか・・・。

話を聞いているうちに希望は失望へと・・・


なんかまぁこんな話を聞いているうちに私はどんどんいや〜な気分になっていったわけで。
まぁ、なにか新しい産業をおこす、そういった若者を応援するって気概は微塵も感じられませんでした。今やっている農家の人たちのコピーを増やしていって生産高をあげるための制度のような感じが私はしてしまいました。まぁ、いわゆる農業ってのはそうゆうものなのかもしれません。書いているだけでも悲しくなるので、青年就農給付金はとりあえず使いません!忘れます!

人と同じことはしたくないですね基本的に


自分は個人的に「右にならえ」や「よーいどん」一辺倒の体制が嫌いです。
それぞれが独自に自分の感性で自分のペースで自分の好きにやったときに魅力的なものは
できるって思っています。

せっかく、自然豊かな土地で自然に触れながら作物と会話しながら仕事ができるのに、
むずかし〜い顔をしながら畑仕事をしたくはありません。でもこの青年就農給付金制度のその先はそんな姿をイメージしてなりません。150万のためにそんな姿になるくらいなら、
そんなのに頼らず、自分に頼ろうそう思いました。

自分のできることでお金も稼ぎながら、畑仕事もやって、思う存分生き生きしてやろうと。

自分のやる気をそごうとする人・できごとは実は最高の応援


思えば、デザインの仕事を始めるときもそうでした。
独学でやったきた自分が面接にいったら、そこの面接官に
「君みたいに専門学校にも言ってないような人はうちのようなレベルの高い会社では問題外だ。」
みたいな感じで言われて、余計に奮起したのを覚えています。

今考えてみれば、この人は自分にとって最高の応援をしてくれた人だと思っています。
当時、独学で大丈夫かと不安がいっぱいだったのが、この面接で逆に見返してやると
やってやろうじゃねえかとパワーがみなぎってきて、ガンガン面接を受けることにつながりました。
(7社目でやっと採用。やる気をかってもらいましたw)

だから、今回のこともきっと自分にとっての応援だと思って、
自分の信念を曲げず、やっていけたらと思わせていただいた次第であります。