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2014年04月

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あらためて、転職について。

転職する理由って色々あると思います。

  • 会社の先行きが不安
  • 今の待遇が不満
  • もっと成長したい

などなど。

それでも、そう思ってからいざ転職となっても色々迷いますよね。やっぱり。

転職ってタイミングとかもあるし、難しいものです。色々体力もつかいますしね。

でも、やっぱり自分はその「転職したい」と思った自分の向上心といいますか、
なにか変えないといけないといった危機感とでもいうのでしょうか、
そういったことは褒められるべきことだと思いますし、
今を一生懸命生きている証だともいえると思います。

もちろん、今の会社でもっとがんばれることがあるんじゃないかという意見も
あると思うのですが、きっと転職しようと思っている段階でその人は
もうけっこうがんばって、自分の中で何か区切りみたいなのが
ついてしまっている人が多いのではないでしょうか?

だからこそ情報収集もするし、行動にも出れるんだと思います。
それでも転職に踏み出せないって人はきっと、まだ何か
やり残したことがあるというか、自分の中で区切りがついていない
ということだと思います。

それをわかるためには、やっぱり自分に向き合うしかありません。
ノートなどに今の自分の思いや現状、目標・夢など明確に書いていって
自分を掘り下げていって、自分の中で区切りがついているのか
どうかってことは明確にしないといけないんではないかと思います。

ただ、自分も転職した当時そういったことをやっていたかというと、
やってなかったと思います。ただ、自分の思いはノートに書き溜めたり、
情報収集をしたりってのはやっていたかなと思います。

結局、迷ったときは自分に聞くしかないんです。

まぁ、そんなこんな書いてしまいましたが、結局は

「自分を信じろ!迷わずいけよ!」

てなことを言いたかっただけかもしれません。

「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ ダーーーーーーー!!」

それが言いたかった。ただそれだけでした。

今日産まれてはじめてコンクリートを流し込んでみた。

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今日は、産まれてはじめてコンクリートを作って、
それを木で作った型枠に流し込みました。

[caption id="attachment_1320" align="alignnone" width="225"]これからコンクリートを作るところ。水を入れて混ぜます。セメント1、砂3、砂利2ぐらいの割合にしました。適当です。 これからコンクリートを作るところ。水を入れて混ぜます。セメント1、砂3、砂利2ぐらいの割合にしました。適当です。[/caption]

[caption id="attachment_1321" align="alignnone" width="300"]作ったコンクリートを流し込みました。足りなかったので明日また作って仕上げます。 作ったコンクリートを流し込みました。足りなかったので明日また作って仕上げます。[/caption]

楽しかった。

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フランス語を学ぶ理由はフランス人の友達ができたから。

改めて気づいた日常にあるフランス語

あらためて、フランス語を勉強してみると、以外にも単語は聞き慣れたものが多いことに気づく。

たとえば、ソムリエとかパティシエとかショコラ、ミルフィーユ、ガトーショコラとか。食べ物ばっかですがw、他にも日本でも普通に使われているフランス語は結構いっぱいある。

こうやって改めて勉強してみると結構日本ってフランスの文化に普段から触れているんだな〜ってことに気づくんですね。おもしろい。

英語と違ったフランス語独特の読み方に苦労。

クーデターという言葉、これも元々フランス語のようです。書き方は
coup d'Etat となります。
これでクーデターって読むのってかんじですよね。
これは語末の子音字は読まないのと複母音字をひとつの音でとエリジィオンという読み方のルールが組み合わさってこうなっています。難しいですね〜。

何よりも発音がむずかしい。

これが何よりの難関かもしれません。
例えば有名なフランス語での「ありがとう」の「Merci(メルシー)」ですが、
いわゆる日本語でそのまま読むメルシーではありませんね。
rの部分の発音がすごい独特なんです。フランス人のメルシーをよく聞いたらわかると思いますが、
メルシーというよりはメグシーというのが近い感じなんですね。
この「r」の部分を発音の仕方を水なしのうがいと私が勉強している本ではたとえられています。

結局はその勉強したものを発揮する相手がいないとね

自分がわざわざこんな難しいフランス語を勉強するのもそれを発揮できる
フランス人の友達がいるからできることです。それがモチベーションにつながっています。
もし、このフランス人の友達に会う事がなかったらきっとフランス語を学んでみようなんて
一切思わなかったと思います。
先に「人」があって「言葉」があるといったかんじでしょうか?
そして、そのフランス人の友達も日本語を勉強しているので、
二人でSkypeなんかで教えあっているようなかんじですごく楽しいです。

フランス語、これからも地道に楽しみながらやっていきたいなぁと思いま〜す。

 



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これから農業をしようという若者を応援する目的で作られた?制度に「青年就農給付金」というものがあります。

これは農業を始める若者の研修(準備型)、農業経営を開始(経営開始型)、両方をサポートするもので、年間150万を給付するというものです。
詳しくはこちらの農林水産省のHPよりご確認ください。

こちらの制度なのですが、私自身も今年から農業の研修をスタートさせるということで
この制度を使えたらと思い、問い合わせをして、実際に窓口機関へおもむき相談も受けてきたのですが、

結論としてこの制度は使わないことに決めました。

一見話だけ聞くと、農業をこれから始める人にはなんともありがたいようなこの制度ですが、
いろいろ〜と難点がありますねこれ。というかい〜っぱい突っ込みどころあります。
その難点の部分、自分がこの制度を使わないと決めた理由も含めて書ける範囲で書いてみたいと思います。

国と県そして市町村で給付要件が全然違うのよ!


これ農林水産省がこの制度を発布?しますが、実はそれぞれの細かい実施要件などは
県や市町村に任せています。その部分でのギャップが、あれ?農林水産省に問い合わせたときはこう言っていたけど、市町村の窓口では全然違うこと言っているぞというのが産まれています。
私自身この給付要件を市町村で自由に決められることが、私にとってはネックになったと思います。農業をやりたいと思った土地の市町村の給付要件が「?」なかんじのものだったら最悪ですね。この「?」についてはこれから書きます。

私自身、「農林水産省の窓口に問い合わせたらこう言ってましたけど〜」と市の担当者に言ってみても、「それは国と市との解釈が違うということです。」と、なんか市町村のほうが強いんか〜いって!どうやら主導権は県や市町村にあるようなのです。まぁそんなもんか。

そして、対象の品目じゃないとダメだった


これは経営開始型の話なのですが。これが市町村で独自に給付要件を決まられる弊害じゃねぇかって私思いました。
市の推奨する作物で農業を始めないと給付対象にならないんです。宮古島市だと、とうがん、ゴーヤー、オクラとかだったでしょうか?全部でも20品目行くか行かない程度だったと思います。
しかも、宮古島で一番人気ともいえるマンゴーは給付対象ではないんです!。担当者は、これ以上マンゴーが増えると、一度に飛行機で送る量を超えてしまうからみたいなことを言っていたのですが、真相はいかに!?

これはね〜・・・。まぁ仕方ないっちゃぁ仕方ないのかもしれないけどね〜。
まぁ、売り上げが確実に見込めて農協なんかが取り扱いやすい作物じゃないとダメだってことなんですよね。まぁ金出す側は確実に経営がうまくいくやり方でやってくれってのはわからんでもないが。

研修先は県や市町村に認められた研修先じゃないとダメ


まぁ、これは県の農業研修センターとかの機関とか農業指導士といった形で
県から認定を受けている農家さんのもとでじゃないと研修できないってことですね。
例えば、自分でこの農家に研修したいって言っても、できないってことですね。

最初にどんな野菜を育てたいか決めてもらって(推奨品目)そこから、委員会みたいなのを
開いて研修先もその委員会で決められます。これも市町村で若干の違いはあるかもしれませんが。

だからここの作った野菜が素晴らしいから、こんな野菜を自分も作れるようになりたい!
だからこの農家さんで研修を受けたいってのは、ほぼ、むずかしいです。
その農家さんが県に認められた農業指導士なんかだとなんとかなるかもしれませんが・・・。

ちなみに私は研修先は自分で決めたい人です。この人から習いたいってのは、やっぱり自分で決めるものですよね?そうじゃないと研修受ける意義がないというか・・・。

話を聞いているうちに希望は失望へと・・・


なんかまぁこんな話を聞いているうちに私はどんどんいや〜な気分になっていったわけで。
まぁ、なにか新しい産業をおこす、そういった若者を応援するって気概は微塵も感じられませんでした。今やっている農家の人たちのコピーを増やしていって生産高をあげるための制度のような感じが私はしてしまいました。まぁ、いわゆる農業ってのはそうゆうものなのかもしれません。書いているだけでも悲しくなるので、青年就農給付金はとりあえず使いません!忘れます!

人と同じことはしたくないですね基本的に


自分は個人的に「右にならえ」や「よーいどん」一辺倒の体制が嫌いです。
それぞれが独自に自分の感性で自分のペースで自分の好きにやったときに魅力的なものは
できるって思っています。

せっかく、自然豊かな土地で自然に触れながら作物と会話しながら仕事ができるのに、
むずかし〜い顔をしながら畑仕事をしたくはありません。でもこの青年就農給付金制度のその先はそんな姿をイメージしてなりません。150万のためにそんな姿になるくらいなら、
そんなのに頼らず、自分に頼ろうそう思いました。

自分のできることでお金も稼ぎながら、畑仕事もやって、思う存分生き生きしてやろうと。

自分のやる気をそごうとする人・できごとは実は最高の応援


思えば、デザインの仕事を始めるときもそうでした。
独学でやったきた自分が面接にいったら、そこの面接官に
「君みたいに専門学校にも言ってないような人はうちのようなレベルの高い会社では問題外だ。」
みたいな感じで言われて、余計に奮起したのを覚えています。

今考えてみれば、この人は自分にとって最高の応援をしてくれた人だと思っています。
当時、独学で大丈夫かと不安がいっぱいだったのが、この面接で逆に見返してやると
やってやろうじゃねえかとパワーがみなぎってきて、ガンガン面接を受けることにつながりました。
(7社目でやっと採用。やる気をかってもらいましたw)

だから、今回のこともきっと自分にとっての応援だと思って、
自分の信念を曲げず、やっていけたらと思わせていただいた次第であります。

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昨日、宮古島に久しぶりの雨が降った。

きっと、農家の方たちはほっとしただろう。

宮古島は大きな山も無いし、もちろん川という川はほとんどない。だから水は地下水に頼らないといけない。

それは農家もそうで、畑の近くに水撒き用の地下水の井戸とそれを汲み上げるポンプなどの施設があれば、雨が降らない日が続いてきても、その施設を使えば水をまくことができる。

しかし、そういった施設がない畑では大きなタンクに水を汲んで、それを車で運んで水をまいてやらないといけない。

それだけでも、ものすごい手間だ。それこそ日照りが続くと毎日のうように水をまく。

作物が育つためには、水は必要不可欠。いくら自然の力を引き出す農業でも、人間だって水を飲まないと生命の危機になるように、水を全くあげないというのはナンセンスなことだと思う。

宮古島の水問題は、宮古島に住むからには切っては離せないような問題だと思う。

そういったことに何年も昔から向き合い暮らしてきた先人の知恵と努力が今の宮古島をもたらしているんだと改めて思った。

だからこそ、宮古島は井戸や湧き水を祀って感謝の気持ちを忘れないようにしてきたのだろう。

きっと、そのことは宮古島じゃなくて、どこで暮らしても心がける大切なことだ。

なんでも当たり前はない。
すべての自然の恵みに感謝して。

宮古島、SUCREさんのシュークリームいただきました!

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昨日、宮古島の洋菓子店、
スクレさんに行ってきました!



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店内はすごく可愛い感じ。



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友人おすすめの、島シューいただきました!



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シュークリームの上のカリカリがすごくいい感じ。これは黒砂糖かな?



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中のクリームもたっぷりで、とても美味しかったで〜す。

今度はケーキをいただきたいですね〜

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今日は東京から地方都市の会社に転職した、自分の経験を通して、
東京から地方都市への転職事情みたいなものを書いてみたいと思います。

仕事面

自分が一番ITに詳しい人になった

まぁ、これも結構あると思うのですが、東京の会社では
まわりは自分よりすごい人ばっかりみたいな感じで、逆にわからないことを聞くって事のほうが多かったです。
でも、地方に来てからは自分が一番になったので、ITに関することは聞かれることがほとんどになりました。

給料は60%ダウン

これが一番痛いと言えば痛かったかも。ちょっと下がりすぎかなとも思ったけど、
まぁ、我慢するしかないかと。これは他の方はどうなんでしょうね?

仕事は直受けが増えた

地方に転職して自分として一番よかったのはこれですね。
お客さんと直で仕事ができるので、反応がダイレクトに返ってきて楽しかった。
東京だとどうしても、下請けだったり、お客さんの顔が直接見えないってのが
多かったので。

アナログなことが増えた。

まぁ、これは会社の体制もあるかと思いますが、地方だったらけっこうあるのかなと。
日報が紙になったり、FAXを使うことが増えたりなどなど。

土曜日の出勤があった。

これも会社の体制かもしれませんが、第一、第四土曜日が出勤日になっていて、
東京では週休二日制だったので、だるかったですね〜。

電話をとることが増えて、電話なれした。

東京にいるときは、電話は決まった人がでていたので、ほとんど電話はしなかったので、
少し電話は苦手でした。でも地方に来てからは会社の人数が少ないこともあったと思いますが、
お客さんと直で仕事していたのもあって、こっちからかけることも多くなりました。
結果、電話慣れして、電話をとる、かけるということが苦手ではなくなりました。

生活面

家賃や生活費がぐんと下がった

給料が下がった分、これも下がったw。
ただ、地方といっても都市生活なので、食費は少ししか下がらなかったかも。

通勤が車になった。

東京ではもちろん電車。地方では車がスタンダードだと思います。
満員電車のストレスは減りましたが、自分は車で40分ぐらいの通勤だったので、
だんだん車の運転がめんどくさくなっていきました。
地方都市なら、なるべくなら近いところで就職したほうが便利。(東京もそれは一緒かな?)

ご飯が美味しくなった。

うちの住んでいたところは米どころだったし、目の前は日本海でまわりは山に囲まれていたので、
海の幸も山の幸も豊富で、とにかくご飯は美味しかったですね。
美味しすぎて、東京にいたころよりも体重が10kg近く増えてしまったのですが・・・

まとめると

まぁ、自分的には給料も下がって、土曜日出勤なんかも増えちゃったけど、
地方都市への転職は、自分の成長を考えると、すごくよかったかなと思います。
ご飯が美味しくなったのは、食べることが好きな自分には最高によかったですね。

この記事が地方都市への転職を考えている方の少しでも参考になれば幸いです。

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一次情報を発信する人(ブロガーなど)は情報世界の農家みたいだなと、ふと思ったので書いてみます。

まず、一次情報とは、自分の考えや、見て聞いた情報のことです。

これを発信するということは、
中々面倒なものです。

例えば、ブログを更新することもそうですし、何かを取材してニュース記事として掲載することもそうです。

面倒ゆえに価値のあることだとも思います。

編集者はウェブ業界の料理人


そして、その一次情報を束ねて、雑誌などの媒体として、編集する編集者は、料理人とも言えるかもしれません。家庭で料理を作ってくれるお母さんということもできるかな?

もちろん、料理人の仕事もお母さんの仕事もすごく価値のあることです。

農家と料理人がいて、はじめて美味しい料理を食べることができる。

そして、農家と料理人お互いに敬意を払っていたら、なおさら美味しい料理ができるような気もします。

尊敬しあえる関係の中から生まれる良質なコンテンツ


情報の世界も、そうかもしれません。
一次情報を取材、発信する人、
それを編集する人、お互い敬意を持って
情報をデザインしていけば、楽しいコンテンツができそうです。

そして、敬意も持つからには互いが、何かこだわりやプライドを持って仕事をしていることが大事だったりするのかなって思います。

もちろん、農家と家庭の主婦との関係のように、お互い顔を知ることはできないかもしれません。でも、想像することはできます。

こんな人にこの野菜を使って料理してほしいなとか、こんなこだわりを持っている人に使ってほしいなとか。

そして、その農家の思いは顔の見えない相手にも、作物の味として、きっと届くのではないのかな?と思います。

ブログを書く際に必要な編集者の視点


そして、農家の人にも、料理人の視点があるように、ブログを書く時にも編集者の視点が必要。むしろみんなそれを自然にしているものだとも思います。農家レストランなんかだと両方してるってことですもんね。

なので、きっとブログを書いて一次情報を発信する時も、読んでくれる人もそうだし、それを思わず編集者が紹介したくなるように、その記事を読んで欲しい人を具体的にイメージして書くといいのかもしれません。

なんて、この記事はそんなことも考えず、思いつきで書き始めてしまった記事であれなのですが…

まぁ、それも大事ですよね。
直感。インスピレーション。
農家にとっても、それは大事です。

色々バランスをとりながら、一次情報発信者兼農家を両立させていければなんて思ったりして。

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ふと思ったことなのですが、
どんなことでも、自分のスタイルを見つけるまでが大変だなぁと
思ったので、ちょっと書いてみます。

何かをしたいとか、何かになりたいと思ったとき、
まず、そのことについて学んだり、学校に行ったり、仕事についたりと
色々すると思うのですが、

そう思ったらまずは人から習うものだと思います。

例えば、料理人になりたいと思ったら、
まず、専門学校に行ったり、料理の世界で見習いを始めたりと
すると思うのですが、これが習ったことそのままではきっとだめだなと思います。

なんか、苦しいんですね。限界がある。
もちろん習うことはあり、学ぶこともありなのですが、
そこから自分なりのオリジナリティ、個性っていうのを出していかないと
どうしても独り立ちはできないのかなと思います。

師匠の言うことは絶対だから言うとおりにしなければならない。
って考えは誰にもあると思いますし、
この人に習いたいって思っって弟子入りした場合なんかは
なおさら、そういった考えになるかと思います。

こんな人になりたい。こんなふうに仕事できるようになりたい。
そういった憧れで、この仕事につきたいって思うようになったなんて場合は
もう師匠は絶対的な神様のような存在ですしね。

まぁ、でも師匠が絶対なんてことは幻想だと自分はきっぱりと思います。

師匠とあなたはちがう人間だし、ちがった個性がある。
それはきっと親子でもちがうものだと思います。

師匠はきっと、これまでの自分の成功や失敗、色々な体験を通して身に着けた
自分のやり方、スタイルを弟子に伝えているものだと思います。

結局は師匠の「型」を教わって、弟子はそれを発展させていかなければならないものなんだと思います。
というか自然とそうなっていくのが普通でしょうが。

やっぱり習ったものそのままやっているだけでは、
きっと詰まってしまうのではないかなって思います。

それはやはり、師匠とあなた自身がちがう人間だからだし、
同じ親子だとしても育った年代もちがうし感性もちがうものだと思います。

じゃぁ、どうやって自分のオリジナリティを出していけばいいのかというと、
それは実はすでに自分の心の中にあったりするものではないかなと私は思います。

師匠にならっているなかでも、感覚的に、これはこうのほうがいいんじゃないか?とか
もっとこうしたら面白いんじゃないかとかって実は普段出てるものだと思います。
でも、師匠に面とむかってそれは中々いう事はできないので、
そのままないがしろになってしまってしまっていることも多いのではないかなと思います。

そして、そういったことを、ないがしろにしないで、
自分だけのときに、試しでやってみるってのは全然ありかもしれません。
それか独立したときに絶対やってやろうとノートに書き留めていてもいいかもしれません。

まぁ、師匠によっては自分の思うとおりにガンガンやってみなさいっていう方も
いると思うので、いちがいに今まで書いてきたことがすべて当てはまることはないと思いますが、
どっちにしたって「型」は「型」で、そこから自分の「型」を作った人が
また新しい時代を作っていく人になっていくってのが、ひとつのセオリーなんじゃないかな?
と思って書いてみました。


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今日は「1日3時間しか働かない国」という本を読んだので、感想をシェアしたいと思います。

この本は友人に紹介してもらいました。

本の内容を簡単に説明すると、この本の主人公が
偶然「キルギシア」という、誰もが人間らしく暮らすことのできる国に
訪れ、その国から友人にあてて、その感動を手紙で送り続けるといったかんじでしょうか?

この本にでてくる「キルギシア」はもちろん架空の国。
一日に三時間しか働かない、政治家はボランティア、子供は学校に行かないで遊ぶだけ、
刑務所はない、食堂に行けば誰でも一日一回は無料で食事を食べれるなど。
どれも今の社会では考えられないような夢のような国です。

ただ、私自身この国は実現されるべき社会だと感じたし、
何よりも自分の心の中にこの「キルギシア」はすぐにでも建国できるものだと思いました。

「何を発起するにあたっても、国家および国民の関心は、すべからく人間らしくあることに向かうべきである」

これが「キルギシア」唯一の憲法です。

人間は人間らしく生きる当然の権利がある。
今の社会はそういったことがすごくベールに包まれて中々見えない社会だと思います。

その、人間らしく生きるという人間本来の欲求を目覚めさせてくれるような
強いメッセージをこの本から私は感じ取ることができました。

人間らしいということはどういうことか?

そんなこともわからなくなってしまっている現代社会。
そのことを気づかせてくれるといった意味でも、この本は十分読むに値する本だと思います。

誰もが本来の自分、本来の人間らしさに気づき行動していくだけでも、
この「キルギシア」はどんどんと実現へと近づいていくのではないかな?と思います。



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