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2014年01月

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久しぶりの沖縄の冬。

毎年、春か夏それか秋に帰っていたからもう7年ぶりぐらいになるかもしれない。

というか「こんなに暑かったけ?」

それでも時より涼しい風が吹いて、日差しも温かくて、心地いい。

なんかもう「で〜じ最高!」です。

沖縄に帰ってくるたびに思う、

「こんなにいいところだったけ?」って

耳に入ってくる沖縄ことばの響きにさえ癒されている自分がいる。

それは多分、自分が半分以上ナイチャーになってしまった証拠かもしれない。



今日の朝は近所を散歩した。久しぶりに歩くと色々変わっていたり、
変わっていなくて安心したり。

帰ってくるたびに住んでた頃にはわからなかった沖縄の新しい一面を見ることができる。

それは人間関係も同じなのかもしれない。
ずっと一緒にいると見えない部分も離れて久しぶりに会うと、ちがった一面が見える。
それは一緒にいた頃にもその人が持っていた部分かもしれないし、
離れている間に変わって成長した部分かもしれない。

どっちにしたってその発見はうれしいものだ。

そんなことを想いながら、また新たな沖縄探しの日々を過ごせていければなって、

想っているわけさ〜ね〜。


photo by 沖縄の無料写真素材あじま〜

ぬか漬け初心者の自分が考えるぬか漬けの魅力とは?

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ぬか01
実は、ぬか漬けって生き物なんです。
ただの漬物ではありません。

なぜかというと、ぬか漬けには乳酸菌や酵素がたっぷりふくまれているからです。

私の思うぬか漬けの醍醐味は毎日味が変わることです。
気候や温度でも変わりますし、朝と夜でも少しちがう、塩を少し足すだけでも変わる、
漬ける野菜でも味が違います。
例えば同じ大根でも品種や産地がちがうだけでも全然味が変わります。
この微妙な味の変化を楽しめるのも、ぬか漬けの醍醐味だと思います。
これこそ「菌」という生き物が作る、ぬか漬けの魅力だと私は思っています。

ぬか02

そして、私が思うにぬか漬けは毎回同じ野菜を漬けていると味が落ちる気がするのです。
おそらくこれは乳酸菌も人間と同じで、ごはんが毎日カレーライスだと飽きてしまうように
毎日同じ野菜だと飽きてしまい、それが漬物の味に出てしまうからじゃないのかな?
と個人的には思っています。まさしく「生き物」ですよね。

ぬか03

そんな「ぬか漬け」にはまってしまった私、
これからもこのブログでぬか漬けについてはちょいちょい書いてみたいと思っています。
その「生き物」という観点から描く私のぬか漬け話を記していきたいです。
是非、楽しみにしていてください!

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[caption width="395" align="alignnone"] photo by pakutaso.com [/caption]
私は今、農業というか百姓に興味があります。

興味があるというか、百姓になりたい。もちろん、デザインの仕事もやっていきたいのですが、百姓をしながらデザインをやっていきたいって感じです。

デザイナー兼百姓です。
兼業農家の最新版みたいなもんですかね?最近「半農半X」といった考え方にもあるように農が生活の基盤にあって、その中で自分のやりたい仕事をやっていくといったイメージです。

なので、農業だけで生活をしていくわけではなく、自給自足の生活をしながら好きな仕事をやるといった形です。

そして自分的には農家じゃなくて百姓なんですね。
同じじゃないかという声もあるかと思いますが、自分の中ではちょっと違うんです。

なんと言っても「奇跡のりんご」の木村秋則さんの本を読んだ影響が強いのですが、私自身自然農法というものにすごく惹きつけられています。その木村さんが、百姓というのは百の作物を育てて百の知恵や経験をもっているという事と本の中で言われていました。

[caption width="395" align="alignnone"] photo by pakutaso.com [/caption]

今の農家はどちらというと、限られた品種を大量生産して効率や生産性を重視したやり方が一般的になっていると思います。そのほうが採算は取れるし、経営的にもうまくいく。そのやり方も間違いではないと思うのですが、また違った視点で「自然と共生する」「自然の恵みをいただく」という観点からそういった、ひとつの畑で多様な作物を育てていくといったような、自然というものにより寄り添った自然農法というものが小さな波として今おこっているのではないかと思います。

そんで、自分的にはとりあえず今は家族が食べていけるだけの作物を無農薬の自然農法で育てていければと思っています。

それをやるために去年から実家の庭や市民農園を借りて、作物を育てています。実際にやってみて色々学びましたし、うまくいかない部分もいっぱいありました。



でもその中からも元気に育っている野菜を見て、植物の持っている生命力に改めて感動することもできました。野菜からパワーをもらえるんですね。これは魂から湧き上がる喜びだと感じました。

なので、これからもコツコツと野菜づくりはやっていきたいなぁ〜って思っています。いっぱい収穫してお世話になっている方々に贈ることができたらなぁと思っている今日この頃であります。

今日は鶴岡の防災ステーションに行ってきた。

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今日は鶴岡にある防災ステーションの職場見学に行ってきました。
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凍結防止の塩を入れてる大きな袋や、
それを車につめるクレーンやホースにまず興奮。でけぇ〜こんなに大きいのか〜って感じでした。

そして、除雪車やモーターグレーダーの助手席にも乗せてもらい、ステーション内をぐるぐるとまわって、雪の山をホイールローダーで積み上げる作業も助手席から見たら迫力満点でした!
[caption id="attachment_758" align="alignnone" width="300"]迫力満点の雪山の積み上げ 迫力満点の雪山の積み上げ[/caption]
めったにできない体験なので、息子も興奮して「わ〜!」「すげーーー!」とか絶叫していましたが、それに負けず私も叫んでいました!というか私の方がはしゃいでいたかもしれません(笑)。
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今日は天候が良く、作業車はほぼステーション内にあってほとんどの車を見ることができました。忙しい時は全部のクルマが出動し、除雪車やモーターグレーダーなど20名以上の作業員の方が出動するようです。

ステーションの皆さんもとても親切に色々解説をしていただき、除雪の仕事の内側を知ることができて本当によかったです。いつも安全に道路を通れるようにしてくれて本当にありがとうございます。と自然と感謝の気持ちが湧いてきました。
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この庄内の冬の私たちの生活を守ってくれる除雪作業のお仕事に関わる皆様、本当にいつもありがとうございます。

今日は本当に貴重な体験をさせていただきました〜。

私は食べることが好き「I LIKE TO EAT!!」

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[caption id="attachment_740" align="alignnone" width="300"]書いてみました。 書いてみました。[/caption]
私の好きなことのひとつに、料理があります。

料理というか私は食べることが好きなんですね。

その延長線上に料理がある。

私の母も料理が好きで、小さい頃から
ハンバーグやかつ丼、沖縄の郷土料理などなど手の凝った料理を食卓に並べてくれていました。
[caption width="400" align="alignnone"] 沖縄帰ったら必ず食べるマストの一品。photo by 沖縄の無料写真素材あじま〜 [/caption]

そのおかげで私は物心ついた時から食べることが大好き。周りの人にも
「おまえは食べっぷりがいい」
なんて褒められるもんだから、ますます食べることが好きな子供になりました。

それで食べることが好きなもんだから、
あれとあれを一緒に食べたら美味しいんじゃないかと想像してみたり、テレビで美味しそうな料理を見て、どうやって作るんだろう?と想像したり
そうゆうことをやっているうちに自然と小学生の頃には自分で料理をするようになっていました。
当時教育テレビでやっていた、「ひとりでできるもん」という料理の仕方を教えてくれる番組をみながら見よう見まねで料理を仕方を覚えていった記憶があります。

そうやっているうちに小学校の高学年になる頃には、自分で簡単な料理を作って食べるようになっていました。

母親が作る料理ももちろん美味しいのですが、ここをこうしたほうがもっと美味いんじゃないか?とか考えながら、自分で料理するときにそれを試してみるって感じでした。

高校生ぐらいになると母親が使っていた分厚い料理本を見ながら自分でも手のこったものを作ってみたりとかしていました。今ではめんどくさくて考えられませんが、揚げ春巻きとかロールキャベツとか作ったりしてましたね〜。

[caption width="400" align="alignnone"] 沖縄のおふくろの味「ふーちゃんぷるー」。簡単そうで中々こつがいる一品。photo by 沖縄の無料写真素材あじま〜 [/caption]
料理の素晴らしいところは、自分的には生きることに直結していることじゃないかなって思っています。
自分が今仕事にしているデザインは別にこの世になくても人は生きていくことができます。

ただ食べることは生きることなのでこの世に生きていく以上欠かすことはできないと思います。

そんな生きていくために欠かすことができない「食べる」ということを
人間の創造やアイディアで彩ることができるのが料理というものではないでしょうか?
だからこそ自分は料理は生きることを密接につながっている芸術といえることができると思っています。

母親にも「あんたは料理人にでもなったほうがいいじゃないか?」って
言われたりしましたが、
仕事というより自分は食べることが好きだから料理をやっているって感覚があって
これを職業にするってイメージがなかったし、楽に自分がやりたいようにやるのが
自分には合っていると思ったので料理人になることは考えませんでした。

なので、自分の料理の腕はたいしたことはないです。包丁さばきなんかも下手だと思います。

ただ、食べることが好きってことに関しては自信あります。


photo by pakutaso.com

そして、食べることが好きな私は料理が好きな嫁さんと結婚して
あんまり料理しなくなりました。最近はほとんど食べるだけの人になっています。
(一週間に一回ぐらいは料理します・・・)

ちなみに今はまっているのは「ぬか漬け」です。
実際に自分でぬか床作って野菜を漬けています。
このことに関してはこれだけでまた結構書けてしまうと思うので、
別の機会に書いてみたいと思います。

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先日東京で働いていた頃のつながりで
仕事をいただくことができたのですが、
首都圏、特に東京からいただく仕事というのは
やはりすごく単価が高いなぁと感じました。

実際に私も東京で仕事をしていた頃と
地方に来てからの給料は半分近いほど開きがありましたし。

あらためて、何でこんなに地方って厳しいんだろう?
仕事も少ないし、人も減っていく・・・。

確かにお金だけ見れば、首都圏のほうがいいのは決まってます。
仕事のレベルも最先端。

そりゃみんな首都圏にいっちゃうよね〜。

そんななかで、自分は地方で働くことを決断したのですが、
(正直最初は未練もありました・・・)

地方で働くことを決めた一番の理由はやっぱり子どもを育てる環境とか
近くに自然のある環境や人ごみの少ない生活を求めて・・・といったことでした。

そして、今実際に3年以上地方で働いてみて
すごくよかったなって自分自身思っています。

よかったことは色々ありますが、

目に見えて一番よかったって思う所は自分の髪の毛が増えたことです。

私、庄内に来て本当に髪の毛増えました。

正直3年前はあと3年後はハゲてるんじゃないかと思っていました。
(シャンプーはサクセス使ってました)

ストレスから解放されたのか、庄内の土地が自分に合っていたのか
詳しいとこはわかりませんが、(嫁さんにも本当に増えたって言われます)
これが何よりの証拠じゃないかなって思っています。

地方は確かに給料も安いし、人も少ない。
ただ、ストレスは都会よりは確実に少ない。

そこには色々な理由があると思いますが、
やはり私は自然や田舎が好き。

そんな自分の好きなものの中で仕事をしていきたい。
お金はそのあとかな。(もちろんあれば助かります!ものすごく!)

そんなこんなで今私は地方で仕事をしています。
自分らしい生き方、働き方を実践すべく日々孤軍奮闘中!?
といったところです。


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一月も半ばになってしまいましたが、
改めて今年の目標を書きたいと思います。


  • 毎日、日記を書く



  • よく噛んで食べる



  • マンガを書く





です。


まず、毎日日記を書く。
これはもうその日の自分の感じたこと、気づいたことなど、自分と向き合って記していこうということです。
これは、やはり自分のことは自分が思っているよりよくわかっていないと、最近よく感じるようになったから。むしろ自分のこと無視してる感もあるかもと。今まで仕事や日々の生活に自分と向き合う時間を忙殺されてきたなぁとつくづく感じるようになったからです。どんな些細なことでも構わないので、その日感じたことを自分自身と向き合いながら記していきたいと思っています。自分と向き合うことはデザインにもつながることなので、これは自分なりに自分にとっても周りの人にとっても最大の誠意なのかなと思っています。

次によく噛んで食べる。
今まで私はよく噛んで食べない人でした。
だから食うのが早い。
胃に負担がかかる。
慢性的な胃炎になる。
年初めに腸炎になったし、
このままじゃいかんということでね。


あと、最後の漫画を書くって部分。
これはそのまんまなのですが、今年は漫画を書いていこうと思っています。私の小さな頃の夢は漫画家でした。しかしいつの間にか漫画を書くことをやめてしまいました。今年は個人事業主としてスタートしたし、今までできなかったことをやっていこうということで、そのひとつがマンガということです。この間リハビリ程度に漫画を書いてみたのですが、こんなに書けなかったかなぁと。元々画力はそんなにないと思うのですが、小6の頃なんかスラスラ書いてたなぁと思ってブランクに愕然としました。でも、久しぶりに書いてみてやっぱり面白かった。その瞬間思わず童心に帰ることができました。これはやってみようと思えたわけです。とゆうことで今年は私漫画家になります。とりあえず、日々の出来事でも漫画にしようかなぁ〜。できたらブログとかで公開していきます!

こんな感じで今年一年、色々なことがあるかと思いますが最初の指針を忘れず、頑張って行きたいと思います。皆様こんなふら〜な私を今年もどうぞよろしくお願いいたします。

横須賀バイリンガルスクール様のホームページを制作させていただきました。

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こちらは英語だけでなく、日本語も合わせてバランスよく学び、
世界に羽ばたく真のバイリンガルを育てるという理念のもと作られた英会話スクールです。

ybschooljp   横須賀初!保育×学童機能付き本格バイリンガルスクール(プリスクール・アフタースクール) (1)
横須賀バイリンガルスクール

子どもの年齢別に合わせたコースがあり、小さなお子様をもつ親御さんにもうれしい、
保育園や学童の機能も備えたスクールです。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

サイトを制作させていただく前に、今まで作ったパンフレットや
書き起こした文章を読ませていただいて、その熱い想いに心を打たれ、
是非、制作させていただきたいということで
ホームページを作らさせていただくことになりました。

そんな想いをお子様に英語を学ばせたいと思っているお母さんたちに
わかりやすく伝えたいということで、イラストや写真、動画などを使って、
かわいく楽しい雰囲気を表現できるように作らせていただきました。

そして、こちらのホームページは私が散々ブログに書いております
「Wordpress」で作られています。
汎用に更新が必要な箇所(動画や保護者様の声など)に更新機能を持たせ、
お客様のほうで随時更新ができるようにしています。

[caption id="attachment_708" align="alignnone" width="300"]こういったところに更新機能をつけています。 こういったところに更新機能をつけています。[/caption]

こちらのサイトのようにお客様の思いや伝いたいことが明確な場合は
作りやすい反面、作りながらもお客様の期待に添えることができるか、
内心いつもドキドキです。

その分、サイトを作って喜んでいただけた時は喜びもひとしおです。
(サイトを作ってからすぐお問い合わせをいただいたと聞いて、これもすごくうれしかった)

これからもお客様の思いをデザインという形でこの世界に生み出せることを
生きがいとして仕事に取り組んでいければと改めて思わせていただいた次第であります。

YBSの理念・想いがわかるブログも設けてありますので、どうぞチェックしていただければと思います。

デザインをする上で私がまず大事にしていること。

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本当に単純なことなんですが、
それは何よりも「紙に書く」ということです。

PAK58_mihirakitecyoutopen500
photo by pakutaso.com

自分はデザインを作るとき、まず紙にイメージを書くことにしています。

デジタル化が進んだこの世の中、
ましてやその真っ只中にあるWebデザインなんて、
はじめからパソコン上で作っちゃったほうが早いんじゃね?
という意見もあるかと思いますが、

デザインを考えるとき私はなるべく紙に落としこむことにしています。

それは私がはじめてデザインの世界に入ったときの上司の方の教えでもあります。



「パソコンは道具でしかない」




それがその上司の方の教えでした。

アイディアやイメージを考えるのは人間で

パソコンはそれを形にするための道具でしかないということです。

それは全くその通りなのですが、
当時デザインの仕事を覚えるために必死だった自分は
早くパソコンの操作を覚えなきゃとパソコン優先の考え方に陥っていました。
そんな中でその上司の方の一言は本当に目からウロコでした。

それからデザインを作るとき、まずはじめに紙に書いて
そこから作るようにしています。

まぁいきなりパソコンで作っていいデザインを作ってくるデザイナーさんも
正直いっぱいいると思います。(むしろそっちのほうが多いんじゃね?)

どれがいい悪いではなく、どっちがその人にとってやりやすいかってことかもしれませんがね。

ただやはり自分は紙に落としこんでからデザインを作るようにしています。
パソコンが人間を超えることはないと思うので(だってパソコンは人間が作ったから)

だからこそ自分と向き合うのが一番大事


デザインを作るのは人間、パソコンじゃありません。
だからこそ自分と向き合うということが本当に大事だなと思う今日この頃です。

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